東京都文京区 湯島聖堂
第二回は湯島聖堂です。
湯島聖堂は江戸幕府5代徳川綱吉が建てました。また、『日本の教育発祥の地』という掲示があります。また、合格祈願の鉛筆の販売もあり、多くの受験生が訪れることで有名です。
基本情報
年間行事についてです。
正月特別参観・元旦素読始め(1月1日 1月4日)
孔子祭(4月の第4日曜日)
鍼灸祭(5月の第3日曜日)
神農祭(11月23日、勤労感謝の日)
湯島聖堂文化講演会(年1回、不定)
色々とお祭などがありますね。
ぜひ見に行ってください。
湯島聖堂って誰が祀れれてるの?
そもそも湯島聖堂は名前の通り神社ではありません。湯島天神との関係ありませんが、学問の聖地というところは同じです。
江戸幕府五代徳川綱吉は儒学の振興を図るため、1690年湯島の地に聖堂を創建して上野忍岡の林家私邸にあった廟殿と林家の家塾をここに移しました。これが現在の湯島聖堂の始まりです。その後、およそ100年を経た1797年幕府直轄学校として、世に名高い「昌平坂学問所(通称『昌平校』)」を開設しました。
つまり、儒学を広めるために作られた場所だったのですね。