ROZEの神社巡り旅日記

神社を巡りながら、旅をするという日記です。神社に興味を持ってもらうためのブログです。日帰り旅行や宿泊旅もあります。ぜひ読んでみてください。

東京都文京区 湯島聖堂

第二回は湯島聖堂です。

 

湯島聖堂御茶ノ水駅が最寄駅で神田明神とも近いです。

 

湯島聖堂江戸幕府5代徳川綱吉が建てました。また、『日本の教育発祥の地』という掲示があります。また、合格祈願の鉛筆の販売もあり、多くの受験生が訪れることで有名です。

 

基本情報

年間行事についてです。

正月特別参観・元旦素読始め(1月1日  1月4日)
孔子祭(4月の第4日曜日)
鍼灸祭(5月の第3日曜日)
神農祭(11月23日、勤労感謝の日
湯島聖堂文化講演会(年1回、不定

色々とお祭などがありますね。

 

湯島聖堂には世界で一番大きな孔子の像もあります。

ぜひ見に行ってください。

 

湯島聖堂って誰が祀れれてるの?

湯島聖堂徳川綱吉が建てたのですが、なぜ建てたのでしょう?

 

そもそも湯島聖堂は名前の通り神社ではありません。湯島天神との関係ありませんが、学問の聖地というところは同じです。

 

江戸幕府五代徳川綱吉儒学の振興を図るため、1690年湯島の地に聖堂を創建して上野忍岡の林家私邸にあった廟殿と林家の家塾をここに移しました。これが現在の湯島聖堂の始まりです。その後、およそ100年を経た1797年幕府直轄学校として、世に名高い「昌平坂学問所(通称『昌平校』)」を開設しました。

 

つまり、儒学を広めるために作られた場所だったのですね。